2006/11/13
Amazon の個別商品リンクの変更(ref=nosim は?)
Amazon へのリンク URI は /exec/obidos/ASIN/
から変更されている
Amazon のアソシエイトの個別商品リンクの URL の張り方って、時々微妙に変わってますね。
ARTIFACT の AmazonのURIまめちしき等で紹介されていますが、かつては以下のような URL で商品の詳細ページに(ref=nosim なしで商品の一覧ページに)飛んでいました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/ASINまたはISBNコード/アソシエイトID/ref=nosim
これはまだ動くようですが、古いやり方です。互換性のためにまだ動くように残されているのだと思いますが、Amazon アソシエイトで現在生成されるリンクとはかなり違います。
hail2u.net によると、2005年5月の時点で「Amazonアソシエイトのリンクが変更?」と紹介されています。(hail2u.net 紹介のリンク方法も、現在では少し変更されているので注意。)
hail2u.net - Weblog - Amazonアソシエイトのリンクが変更?
リンク先が商品の詳細ページではなく一覧ページになってしまう
しかし、アマゾンでも試行錯誤しているのか、アソシエイト・セントラルで生成される URL が個別商品の詳細ページに飛ばないときがありました。
紹介率の問題とは別に、個人的には商品の一覧ページよりは詳細ページにリンクしてほしいと思っています。そこで検索したところ、「Amazonの新しい個別商品リンクに「/ref=nosim」を入れる」というページが見つかりました。
遊楽庵の視点: Amazonの新しい個別商品リンクに「/ref=nosim」を入れる
新しいリンク先 URL に /ref=nosim
を入れるには
しかし、ここで紹介されている ref=nosim の挿入のし方は、hail2u.net で紹介された少し古いリンク方法に基づいているものでした。
そこで現在生成される URL に ref=nosim を入れる方法を検索してみたのですが、以下の方法で実現できました。(なお、xhtml では xhtml じゃなくても URI の & は & となりますよね。[参照:HTML 4.01 仕様書邦訳 - URI属性値のアンパサンド記号]、XHTMLの書き方と留意点 - &はあらゆるところで&と記述する、鳩丸ご意見番 - URI の中に & を書くべからず)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/ASINまたはISBNコード/ref=nosim?ie=UTF8
&tag=アソシエイトID
&linkCode=as2
&camp=247
&creative=1211
&creativeASIN=ASINまたはISBNコード
※ 見やすいように改行を入れています。
※ /gp/product/
の後が特定商品の ASIN だったので訂正しました。(ARTIFACT の kanose 様、Thanks!)
結局 /ref=nosim
は必要ない?
と、ここまで調べて、いつか記事として公開しようと思って時間が経ち、久しぶりにアソシエイト・セントラルからリンクを生成してみたら、「リンクタイプ」で「テキストのみ」を選択した場合には「リンク先ページ」として「商品の詳細ページ」と「商品の一覧ページ」が選択できるようになっていました。ref=nosim
がなくても、「商品の詳細ページ」に飛ぶようになっています。
違いは何かと言うと、&linkCode
の部分が
- as2 になっているのが、商品詳細ページ
- am2 になっているのが、商品一覧ページ
結局、&linkCode
については、hail2u.net で書かれていたのと同じになってます。
以前に as2
を指定しても商品一覧ページへのリンクになってしまっていた時期があるのは確かで、現在は as2
指定で商品詳細ページとして機能していますが、参考になることもあるかと思って、一応上記の情報を紹介してみます。
※ ところで、ref=nosim
を、つい ref=noism
と書き間違えてしまうのは私だけでしょうか。
追記(11月30日)
いろいろ試してたら、linkCode
の指定に限らず、商品によって詳細ページになってしまうものや一覧ページになってしまうものがあるのに気が付きました。
やっぱり ref=nosim
は付けておいた方が無難かも。
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