2008/08/28
iPhone のバックアップ時間を劇的に短縮する方法
※ 注:ここに書いてあるのは 2008年 8月の時点での話です。現在は普通でもバックアップは速いし、iPhone そのものも非常に安定していて、さらに劇的に使い勝手がよくなっています。
iPhone のバックアップが遅いのは、実はバックアップのせいではなかった
あんまり話題になってない気がするんですが、これを知っているのと知らないのでは大違い。iPhone のクラッシュレポートをオフにすることで、バックアップ時間が劇的に短くなります。ぜひお試しあれ。(どんだけクラッシュしてるんだっていう話…)
元ネタは以下のサイトです。Thanks!
iPhone のバックアップのキャンセル方法
この方法を知る前は、Long and Winding Mac に書いてあった方法で、バックアップ中のプログレスバーの右に出る × をクリックして、バックアップをわざわざキャンセルしていました。今でも短時間に何度もバックアップする必要がないと思うときは使っていますが。
iPhone のアプリケーションのインストールのコツ
ついでに自分なりの iPhone のアプリケーションのインストールのコツというか、どちらかというと Bad Know-How も紹介しておきます。(こんなバッドノウハウが必要なくなりますように!)
同じ悩みを抱えている人がどのくらいいるのかわかりませんが、私の環境では、アプリケーションのアップデートや新規アプリケーションのインストールで失敗してしまうことが非常に多いです。(いずれ解消されると信じてますが。)そうした場合には、以下の方法を繰り返すことで、なんとかアプリケーションをインストール/アップデートしています。
- iTunes で「“(アプリケーション名)” をインストール中」の表示のまま、プログレスバーが先に進まなくなる(iPhone 側の「同期作業が進行中」画面の「キャンセル」部分のアニメーションもハングしている)
- iPhone をケーブルから外す(うまくいけば、その後勝手に再起動)
- しばらく待っても iPhone が再起動せず、完全にハングしている場合には、iPhone 右上の電源・スリープボタン+ホームボタン長押しで iPhone を強制終了して、再起動する
- iPhone の起動が終わるのを待ち、再び iTunes につなぎ、同期を始める
iPhone ソフトウェアアップデート 2.0.2 はお勧め
iPhone 2.0.2アップデートは要注意という情報もありましたが、そんなことはないと思います。iPhone ソフトウェアアップデート 2.0.2 を行うと日本語入力でのもたつきが劇的に改善されるのでお勧めです。
要注意なのは 2.0.2 なのではなく、実はこれまでのソフトウェアアップデートも要注意なのです。ハマると、どうにもならなくなって iPhone を復元(リストア)するはめになります。私は 2.0.1 へのアップデートで見事にハマりました。
iPhone はまだ万人向けとは言えないけれども
そんなわけで、楽しみの一方でまだまだ不必要な苦労も多い iPhone はひいき目の私から見ても、現時点では万人にお勧めできるものとは言えませんが、それでもこれだけは言えるのは、もう iPhone 以前に戻ることはできないということでしょう。
少し前は携帯電話も iPod も白黒液晶で、画面に表示できる文字数も限られていてもそれが当たり前でしたが、その時代のデバイスに戻れるかと言われたら、やはり戻れません。極端なたとえをすれば、携帯電話の普及以前には、ポケベルなんてものがずいぶん活用されていたわけですが、その時代に戻れるかというともはや戻れないわけです。
未成熟なまま市場に出なければいけなかったことは iPhone 2.0 にとっては不幸なことですが、それでも人々を惹き付けてやまない魅力があるところが iPhone のすごいところでしょう。初期の頃の Mac OS X を彷彿とさせる気もします。Public Beta や 10.1、その後の Jaguar なんかと比べても、Leopard のなんと洗練されたことでしょうか。
iPhone 2.0 の Safari はクラッシュが多いと言われ、実際クラッシュは多いのですが(笑)、ある意味、クラッシュするのは織込み済みの設計になっているのではないかと思うこともあります。Safari がクラッシュしてもそれまでに開いていた複数のページはそのまま残っていますし、ホーム画面に一瞬戻るものの、また Safari を開けば何事もなかったかのように(笑)、ウェブブラウズを続けることができます。
日本の携帯電話はバグがまったく出ないことを目指しているように思えますが、逆にクラッシュのようなことが起こった場合に、その影響が最小範囲に収まるような設計思想にはなっていないような気がします。私の買いかぶりかもしれませんが、iPhone は限定されたリソースによって不具合が起こる可能性は考慮に入れた上で、ある程度それを前提とした作りになっているため、未成熟なソフトウェアだったとしても意外に問題を大きく感じさせずに来ている感じがしています。(もちろん最終的にはそういうことがなくなるべきですが。)
何はともあれ、私も含めこうして iPhone にハマった方々がたくさんいるようです。
遅ればせながらiPhoneを買ったんですけど、コレ、スゲくイイすね。
購入当初、わりと斜に構えて使い始めたiPhone。てか、なんか、こう、上から目線的にやや批判じみた態度でiPhoneに接し始めたわけですな。定額料金高いし、話題になり過ぎてる感もあったし。
ところが、使い始めて二日目くらいでヤラレちゃいました。既に常用っス。朝起きたらまずiPhone、ネットが気になったらiPhone、メール読むのはiPhone、暇な時はiPhoneで外出したらiPhone。そしていつしか、定額料金が良心的なものに思えてきたりもして。
遅ればせながらiPhone 3Gを購入。現在、1カ月弱使用してきたが、正直、俺におけるiPhone 3Gは、かなり実用的であり、愉快であり、使いやすさも上々であって、ある種の理想にに近い製品だ。
てなわけで今回はiPhone 3Gの使用感についてレポートするが、結論から言えば、拙者はiPhone 3Gが非常に好き。購入当初は「どうなんでしょうねぇ」的に、ややバリアを張りつつ触れてみたが、iPhone 3Gの凄いビームによってそのバリアはズギャッと破られ、アッという間に「iPhone 3G Love!!」な状態になった。ので、「iPhone 3G 大好き野郎のレポート」としてお読みいただけると無難かも、と。
これで、情報、通信関連のランニング費用をかなり削減出来ました。鞄の中身をかなりリストラする事も出来て普段身軽に動けるようになりました。また、iPhoneのおかげでトイレ中になどちょっとした待ち時間の過ごし方がとても豊になりました。
iPhoneを手に入れて約3週間。
いろいろなことを試し、いろいろなことに悩み、いろいろなことにガッカリもしましたが、今の心境を一言で言うと、
買って良かった。
想像以上に良かった。ダメな部分も手がかかる部分も多いけど、それでもなお買って良かった。
しみじみと喜びを噛みしめている、そんなところです。
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