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2007/03/18

PASMO、Suica、ICOCA、PiTaPa の相関図

前回の記事では、主に関東の Suica と PASMO の共通点、相違点の観点からまとめてみました。

今回は ICOCA、PiTaPa といった関西の IC カード乗車券も含めて、地域を限らず行動範囲が広い場合に、どのカードを持つのがいいのかを、ちょっと考えてみます(下記のマトリックスは、日経新聞 3月4日15面の記事を参考にしています)。

関西関東(首都圏)
JR 系 ICOCA ←→ 互換性あり(電子マネー除く)1 Suica2
↑↓ 互換性あり(電子マネー除く)3 ↑↓互換性あり(Suica 仙台・新潟エリア未対応)4
私鉄・バス PiTaPa PASMO
  • 黒矢印は、乗車券・電子マネーとも互換性あり
  • 青矢印は、乗車券のみ互換性あり(電子マネーは現時点では相互利用不可)

一目でわかるのは、関西でも関東でも利用する人は、PiTaPa だけ、もしくは PASMO だけ、という選択はできないということです。

PiTaPa は関東で使えず、PASMO は関西で使えません。(前回の記事へのせうさんのコメントによると、将来的にできるようになる可能性はあるようですが。)

必然的に、関西・関東にまたがって活動する人の第一選択肢は、ICOCA か Suica になりそうです。ただし、にも書きましたが、お店での電子マネーの利用に互換性はありません。

また、図からも明らかですが、Suica の人は、関西の PiTaPa 圏の私鉄・バスは使えないし、ICOCA の人も関東の PASMO 圏の私鉄・バスが使えないのが残念です。

参考リンク


  1. 乗車券としての相互利用可だが、現在電子マネーは相互利用できない。※ 追記:2008年3月を目処に電子マネーも相互利用開始予定(参照:JR 西日本プレスリリースJR 東日本プレスリリース (PDF)) 

  2. Suica エリアには、JR 以外にも東京モノレール、りんかい線(東京臨海高速鉄道)、埼玉新都市交通が含まれる 

  3. 乗車券としての相互利用可だが、電子マネーは相互利用できない。 

  4. 首都圏では乗車券・電子マネーとも相互利用可だが、PASMO は仙台・新潟の Suica エリアでは電子マネーのみ利用可能で、乗車券としては今のところ使えない。 

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2007/03/13

PASMO、Suica の各カードの違いをまとめてみる

PASMO、Suica はどちらか1枚でよい

基本中の基本ですが、知り合いとかと話してみると、PASMO(パスモ)と Suica(スイカ)はどちらか1枚持っていればいいということを、意外に知らないようです(例外はありますが)。

Sony の開発した FeliCa という IC カードを使っていて、FeliCa を採用しているものには Edy や eLIO 等、互換性のないものもあるのですが、PASMO と Suica に関しては相互利用可能となっており、基本的には同一のものとみなして差し障りありません(定期券での運用時などに違いあり)。

(関東においては)基本的に使える交通機関やお店は同じになります。付随するポイントサービスなどが異なってくるだけです。ただし、現在ではあまり使われていないと思いますが Suica でも旧型の買い物に使えないタイプのもの(Suica マークSuicaマークの付いていないもの)は、私鉄・バスでの利用ができません(訂正:私鉄の利用は可能でした。みどりの窓口にて確認)。

なお、JR西日本の ICOCA も、現在のところ、JR東日本の交通機関での相互利用は可能ですが、PASMO 加盟の私鉄・バス会社の交通機関は利用できず、その他の通常の買い物もできない制限があります。その反対に、PASMO を ICOCA 対応交通機関で使うこと等も、現状ではできません。

追記:PASMO、Suica、ICOCA、PiTaPa の相関図を別記事にまとめました。

1つ気をつけたいのは、FeliCa を使ったカードは技術的には同じものなので、重ねて使うとエラーになるということです。今までも Suica を2枚以上同じ定期入れに入れているとエラーになっていましたが、Suica と PASMO でもエラーになります。

ちなみに Suica 2枚を JR の改札にかざしてしまったことがあるのですが、エラーとなって扉が閉じました。お金はどちらからも引かれてませんでした(そうじゃないと困りますが)。

Q SuicaとPASMOを同じ定期券入れに入れて改札機を通過できますか。

A これまでと同様、複数枚のICカード(SuicaやPASMOなど)を自動改札機にかざした場合、改札機では処理できないため、改札機のドアを閉めさせていただくことになります。

Felicaの技術を採用しているカードやその他ICチップの入ったカードを2枚以上重ねると、枚数超過となり、エラーになる。その為、ICカード(Suica/ICOCA/eLIO/PiTaPa/Sony社員カード)等重ねては利用出来ないので要注意である。また、その他の非接触ICカードでも同様に重ねるとエラーになる可能性がある。調べた限りでは、筑波大学の学生証、ICカードを採用している社員証などがある。尚、Edy及びせたまる回数券に関しては、重ねてもエラーにはならなかったが、Edy読み取り機(対応店舗にて)でSuica若しくはICOCAを重ねると、エラーになった。

というわけで、PASMO と Suica は基本的に1枚あればよいということになります。それでは、いろいろ種類がある中で、どんなものを選んでいったらよいのか考えてみます。(そもそも自分がわからなかったので、まとめてみました。)

  1. 無記名PASMO・Suicaカード(無記名)

    パスネットカード、イオカード、バス共通カードの代替

  2. 記名PASMO・My Suica(+定期券/小児用)

    再発行および小児用が可能に!

  3. PASMO + クレジットカード分離型(オートチャージ対応)

  4. Suica + クレジットカード一体型(オートチャージ対応)
  5. モバイルSuica
Suica と PASMO を一緒に入れられる定期券入れ(追記)

2枚の FeliCa カードを入れてもエラーを起こさない定期入れ「アイクレバー (iCLEVER)」というのがあるのを知りました。スキミングを防止するために開発された電磁波防護技術を使っているようです。どうしても Suica と PASMO が両方必要な人は、このようなパスケースを使うといいですね。

玉川製作所・ICカードプロテクターというのもありますね。

さらに追記:ITmedia にアイクレバーの紹介記事が出ました。

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