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2006/12/12
2006/11/25
マイナーなアルバムカバーアートを見つけて iTunes に登録
第5世代(5.5世代?)iPod を入手してしまったのをきっかけに、動画のエンコーディングや、アルバムカバーアートの登録にはまっています。(始めのうちは利用してなかったんですが、iTunes 7 で採用されたアルバムカバーアートを一覧表示する Cover Flow は楽しいです。利用してなかったら是非試してみて下さい。)
iPod 用に H.264 で横幅640ピクセルの動画のエンコードするには、現状では MPEG Streamclip 1.8 がよいということがわかりましたが、それはまた別記事で。なお、MPEG Streamclip で MPEG2 を扱うには、QuickTime 6 MPEG-2 再生コンポーネントが必要になってしまうのが残念ですが(MPEG-1 や MPEG-4 には不要)。
iTunes 7 ならカバーアートの入手は簡単
アップルの iTunes のページにも書いてありますが、iTunes Store のアカウントがあれば、iTunes Store にあるカバーアート(ジャケット画像)を簡単に入手できます。環境設定の「一般」にある「持っていないアルバムアートワークを自動的にダウンロードする」にチェックを入れておけばよいです。もしくは「詳細」メニューから「アルバムアートワークを入手」を選択すると言う方法もあります。
しかし、この機能を使うには、iTunes Store のアカウントが必要です。通常はクレジットカードの登録が必要ですが、セブンイレブン等で売っている プリペイドカードやギフトカード、無料ダウンロードカードを使えば、クレジットカードの登録は不要です。
ただ、その方法が少々(いや、かなり?)わかりづらいらしいのです。「Long And Winding Mac」 : iTunes喰わず嫌いの皆さんへに詳しく説明があります。
単純に「新規アカウントを作る」、とか、「iTunes Cards」を使うという入り口から入って行くと、クレジットカード情報の登録が必須の条件となっている。
「購入して使用」というリンクをクリックすることでカード情報を入力しなくてもよい画面に誘導される。
こうして iTunes 7 の機能で入手できるカバーアートは iTunes ストアのカタログに限られているので、洋楽には割と強いのですが、邦楽やその他マイナーな音楽に関しては入手できないものも少なくありません。それをどうやって探して登録しているか、というのを書いてみることにしてみました。既にやっている人には新しくも珍しくもないかもしれませんが。
2006/11/14
無料で Mac が手に入っていたのか…
アップルが「 Start Mac体験モニター」というのを募集していたんですが、これに当選していれば Mac が無料でもらえたらしいです…。元々は、4ヶ月間、Mac を無償貸与してくれるというもの。
「Start Mac体験モニター」に選出された方にはアップルとの契約に同意いただいた上で、Mac(iMacまたはMacBook)を無償で貸与いたします。4ヶ月間ご利用いただき、Macを実際に使用しての感想等をご自身のホームページやブログ上で発信して頂きます。
ところが、メタルギターさんの「StartMacオリエンテーション終了。」という記事を読んでいたら、 実は貸与終了後はなんとその Mac は譲渡されると。
が、ちょっと話が進んでからペロっと画面下部に一行現れ、そこに『モニター期間終了後は譲渡いたします』という内容の一文が追加されました。
そんな予感もしないでもなかったですが、うらやましいですねー。メモリも 2GB 積んでいるマシンだそうです。「Start Mac体験モニター」当選者発表を眺めていると、意外に倍率は低かったのでは、という気がします。
以前「DTK、買っておけばよかった」という記事を書きましたが、そのときより残念度は高いです…。
2006/10/19
iTV はインターネット受信機
「新 iPod、iTunse Store、iTV 発表の Apple イベントで思ったこと」を書いた時点では、いまいち iTV のイメージがつかめなかったのですが、その後 iTV はインターネット受信機ではないかと思い当たりました。
衛星放送、例えば WOWOW のチューナみたいなもの(WOWOW の場合、正しくはデコーダか)を考えるとわかりやすいかもしれません。
衛星放送の(アンテナと)チューナは、BS とか CS の衛星から送られてくる衛星電波に乗ったコンテンツを受け取って表示するわけですが、iTV はインターネットによって送くられてくるコンテンツを表示する受信機というわけです。
なお、iTV のハードウェアに関する考察は、HMDT の2006年9月13日の記事がなかなか鋭いと思いました。
2006/09/15
新 iPod、iTunes Store、iTV 発表の Apple イベントで思ったこと
"It's show time" の発表内容についての感想、気がついたことなど。(詳しく書く時間がありません…。)
噂されていたタッチスクリーン搭載の iPod の発表などはありませんでしたが、全体として着実な進化を重ねているように思いました。発表の様子は以下など。
ジョブズキーノート "It's Showtime" - Engadget Japanese
iTunes Store からアルバムカバーアート取得
アカウントを登録していれば、iTunes Store からアルバムカバーアートを取得できるというのは、うまいこと考えたと思います。iTunes Store を利用してもらうには、とりあえずアカウント登録してもらう必要がありますから。これで利用者は拡大するでしょうか?
その他、ディスクへのバックアップオプションの追加など、地道な iTunes のブラッシュアップも見逃せません。
iPod shuffle の進化の方向は正しい
下手に液晶を付けたりしないところが Apple らしいですね。中途半端な液晶を付けるくらいなら、こうやって潔く小型化する方がずっといいです。
液晶付きで小さいものなら iPod nano で iPod の操作感をそのままに実現しているので、それでいいのだと思います。
1行かそこらの液晶が付いていて曲名が確認できるメリットより、より小さく軽くなるメリットの方が大きいと判断したのではないでしょうか。
iPod 経由の購入した曲の同期
面倒だなーと思っていたので、大変嬉しい機能です。今までは手間を避けるために、曲の購入に使うマシンを基本的に1台に固定していたのですが、そうすると買いたいと思ったときに買えないことがあって不便に思っていました。
こういう細かな使い勝手の向上が嬉しいです。
ついにギャップレス再生が!
iPod と iPod nano でできるようになりました。shuffle については何も言っていないので、できないのでしょうか?iTunes ではもちろんできます。
旧 iPod でも擬似的にギャップレス再生をする方法があるので、いずれ紹介したいと思います。
往年の名作、パックマンが、テトリスが!
iTunes Store で iPod 用のゲームをダウンロードできます。
今までも簡単なブロック崩しとかいくつかのゲームは入っていましたが、これからはパックマンやテトリス
が iPod でできるんですねー(しみじみ)。私自身は最近すっかりゲームをやらなくなりましたが、携帯電話でゲームをしている人は少なくないので、それなりに需要のある分野なのでしょう。
なお、旧 iPod にも最初から入っているゲームの Music Quiz は結構面白いです。イントロ当てクイズみたいなものなのですが、自分のライブラリに入っている曲なのに意外にわからなかったりします。
映画販売は DV に勝てる?
解像度が SD (640x480) でもっと高解像度を望む声もありましたが、現行の DVD とほぼ同じと考えると、とりあえずいいんでしょうか。QT7 で対応したドルビーサラウンドにちゃんと対応しているところがいいですね。解像度もいずれ HD になっていくと思いますし。
そもそもアメリカのブロードバンド事情は、日本からは想像できないほど貧しいようです。シリコンバレーに住んでいる知り合いが、最近回線速度が約450kbpsになったと喜んでいました。
iTV はよくわからん
実際に触ってみたいです。Video AirMac Express(なお、米本国では AirMac ではなく、AirPort と呼ばれています)ではないかと言われていますね。
最後の one more thing
テクノロジーだけでなく人が大事だと言うセリフはよかったです。強権で知られている Jobs ですが、開発スタッフへのねぎらいもよかったと思います。
旧型の iPod を安く買うなら
なお、Apple Store の再整備品なら、旧型の iPod が安く買え、1年間の保証も付いてきます。今でも iPod mini (12,500円〜) や USB メモリタイプの iPod shuffle (5,800円〜) が売ってます。
追記
ずっと iTunes Store を iTunse Store と誤記していました。アクセス解析でわかったので、私以外にも打ち間違える人は時々いるみたいです。
2006/09/12
残念ながらもう寝ます(Apple スペシャルイベントは後のお楽しみに)
今晩、日本時間午前2時 (現地では午前10時) からの Apple の発表は気になるんですが、もう寝ます。昨日夜更かししなければよかった。
追記
これは ecto で投稿。 (この記事に限らず ecto を使って投稿することが多いですが、ecto を使っても、結局細かい修正はブラウザ上でやってたりして。トラックバックもうまく打ててないし。)
ecto は、バージョン 3 の開発も地道に地道に続いているようです。
編集可能な WebKit を使っているそうで、どんなものに仕上がるか楽しみです。今の Mail.app でもこれ使ってるのかな。でも WebKit を使うってことは、Windows 版 ecto はどうするんだろう?
2006/08/30
Google CEO、Eric Schmidt の Apple 取締役入りで何が変わる?
Google の CEO エリック・シュミットが Apple の取締役に加わりましたね。
アップル、グーグルCEOのシュミット氏を取締役に選出 - CNET Japan
このことで、コンシューマ的には、iChat と Google Talk が直にチャットできるようにならないかとか、iCal と 先日 Safari 対応を果たした Google Calendar の連携が進まないか、等の期待する人は少なくないのではないかと思います。しかし、私はそのようなことは Eric Schmidt が Apple に加わったことの本質には関わりないのではないかと思います。その程度の連携ならば、Apple の取締役になる必要もないでしょう。
梅田望夫氏がエリック・シュミットのインタビューについて取り上げた記事「GoogleのCEO、エリック・シュミットが考えるIT産業の未来」の中にこんなことが書かれています。
情報自身が爆発的に増える(expansion)、ということだけでなく、特定ニッチ市場で活発に行なわれている情報アクセスが、一般市場にまで膨張(expansion)していくことがないと、IT産業の成長はない。
このインタビューの邦訳「Google CEO、その強さの秘密を語る」では、以下のあたりになるでしょうか。
IT業界の成長を促す唯一の方法は「情報へのアクセスを拡張させること」というものだ。情報へのアクセスを、特化した市場からより一般的な市場へと拡張させることだ。
この意見はかなり説得力があると思う。これまでのテクノロジの波を経験してきたのなら分かると思うけれど、その特筆すべき特徴に、「ある分野に特化したものは必ず一般化していく」ということがある。サン・マイクロシステムズのワークステーションはきわめて特別な分野のためにデザインされたマシンだったが、やがて一般的に利用されるようになった。Webにしても、もともとは一般向けに情報を提供するためのものではなかった、などなど。そうした可能性を持つ現在の市場を考えてみてほしい。例えばWi-Fiのローミングがそうだ。Wi-Fiの無線LANでローミングサービスが実現すると、情報へのアクセスの方法が根本から変わってしまうだろう。これは成長への大きな起爆剤となる。
Google がここで触れられている Wi-Fi サービスに力を入れていることは知られています。ごく最近も Google 本社のお膝元で、無料 Wi-Fi ネットワークの提供を始めました。
ITmedia News:Google、ホームタウンでの無料Wi-Fiサービスを開始
エリック・シュミットのアップルへの参加によって具体的に何が変わるのかというところまで予見する情報も知見も私は持ち合わせていませんが、少なくとも小手先のアプリケーションの連携だけではないと期待できますね。
追記(もしかしたら Mac にコンテンツの未来を見たのか?)
上記インタビューでは、「ムーアの法則」によって価格低下が続いていく
IT 産業には、新しいコンテンツが必要であることを指摘して、やがてハリウッドと対立するのではないかということについて語っています。
もしハリウッドが勝利してわれわれのIT業界が完敗すると、この手の新しいコンテンツやメディアにアクセスできなくなってしまう。そうなると、IT業界には成長はなくなるわけだ。もしその逆にわれわれが勝利を収めてハリウッドが負ければ、新しいメディアが生み出されることになる。利害関係のバランスの問題だね。メディアビジネスの方法論と、IT業界が新しいコンテンツを求めている現状−−両者の間には、深い断絶がある。
ところが、Apple の CEO スティーブ・ジョブズは先達て Disneyの取締役に就任し、コンテンツにアクセスできるようになってきています。
それとふと思い出したのが、Life is beautiful のコメントに書かれていたこの記述。
コンテンツ加工ツールとしては、Mac はすでにかなりな所まで来ていると思います。息子達が、iMovie は GarageBand を使って作った映像・音楽作品を見て、本当に関心してしまいました。
そういえば、Intel Mac が発表された今年1月の MacWorld の真の主役は、Intel Mac ではなく、着実に進化している iLife なのではないかと思ったことがありました。以下の日経BPの記事「豊かな創造性とリッチなデジタルライフ演出するApple」でもその点が強調されています。
しかし、それ以上に大きいのは上述のリッチなソフトウエア群だ。もし、これらのソフトが無かったなら、これほどデザイン的に洗練された部品をあちこちからかき集めてくる労力とコストは膨大なものになる。自分の著作権を主張できる音楽トラックが自在に創り出せるメリットは計り知れない。
もしかして Eric Schmidt はこうしたところに Mac の将来を見たのでしょうか。
タイトルは、後藤弘茂のWeekly海外ニュースの岩田社長インタビューを読んでて、ふと思ったことです。
Apple のデザインチームは、スティーブ・ジョブズやジョナサン・アイブの、こういう要求に応え続けているのではないでしょうか。ただの想像ですけど。
かわいいデザインの初代 iMac や首振りのiMac G4 は特に、先にハードウェアから考えていたら、なかなか発想は出てこないのでしょうね。
企業が成功して行くにつれ、その成功自体が足枷となってしまうということを指摘した「イノベーションのジレンマ」という言葉がありますが、一連の岩田社長のインタビューを読んでいると、任天堂はそのジレンマから脱する方向で Wii をつくったんだなというのが伝わってきます。(「イノベーションのジレンマ」については、Life is beautiful の下記の記事がわかりやすいでしょう。)
例えば、岩田社長はインタビューの中で以下のようなことを言っています。
Wii の前にニンテンドーDS があったとはいえ、こうしたことは、まさに言うは易し、行うは難しなんでしょう。
Amazon で Wii を見る
後藤弘茂のWeekly海外ニュース - 任天堂 岩田聡社長インタビューのリスト